結婚って大きいイベントのうちのひとつよね
今まで生きてきた中で、すごく好きな人ができて、
付き合えたか、付き合えなかったか、想いすら伝えてなかったり。
そんなすっごく好きな人が、妻(夫)である自分を大切にしてくれて
家事も育児も仕事も協力的。なんてのが1番の理想だけど
世の中そんな甘くない・・・
好きな人と結婚しないと相手に悪いという人もいると思います。
世の中には2番目に好きな人と結婚するといい。という話もあったりします。
ドMと呼ばれる人は自分の一番好きな人と結婚すれば幸せになれるかもしれません。
一番好きな人に好かれ続けるために、自分の見た目も中身もキレイにし、相手が不快にならないようにいつも気を使っておかないとならない事も考えないといけません。
本当にその人と結婚すべきかどうかは、結婚前に何か月か同棲してみればよい。
私は今の夫と出会った日から他の友人も含めた狭い家で同居。
という少し変わった出会いでした。
初日から夫と友人の服やパンツを洗い、食器を洗いました(笑)
何か月か同棲すれば、相手のいい所も悪い所も見えてきます。
家事がどの程度できるか、彼女(彼氏)である自分を親のように扱ってなんでも要求してこないか、風邪などの病気になった時の接し方。お互い食べ物や趣味などの好き嫌いを知ることも大切です。喧嘩をした時、不満がある時、怒鳴りあう事があったとしてもきちんと話し合えるか。
何よりも一番大切なのは
愛されていると感じる事ができるか。
どんなに好きな人といようと、自分が愛されていると思えないと
いづれ心が崩壊します。俗にいう病む。というやつです。
よく、趣味が合わない。食べ物の好みが違う。という事を聞きますが。
お互い住んでいた所も環境も違うので当たり前です。
私と夫も、違うところは数えきれないほどありますが、
同じところは片手で数えられる程度です。
それでも一緒にいられるのは、「好き」や「愛してる」
なんて言葉を使わなくても、お互い<愛されてる>と
感じられるからです。
出かけていれば、帰る時に連絡をいれる。
買い物へ行けば何か欲しいものがあるか聞く。
体調を崩せば料理や家事を相手がやり、
甘えたい時は甘えさせてくれる。
相手がしてくれるだけでなく、
自分も、相手に同じ事ができないといけません。
自分も相手に同じことができて、初めて幸せに長く一緒にいる事ができます。
趣味や食事の違いも、嫌い、生理的に無理。でない限り、流せばいいのです。
自分がコレという食べたい物がないなら相手に合わせればいいだけですし、
お互い「なんでもいい」ならファミレスに行くなり、スーパーやコンビニに行けばなんとなくお互い食べたい物が決まるでしょう。
相手に決めさせるなら出た結論に文句を言ってはいけません。
ちょっと脱線気味ですが。結論。
ドMなら自分を造ってでも本能で好きな人と結婚してもいいと思います。
そうでないなら、同棲してでもお互いの良し悪しを知りお互いがそのカバーをできて、自分を愛していると思える人を選べば、幸せへの近道になるのではないでしょうか。
ですがどんな相手を選んだとしても、付き合う事も、結婚する事も、
3日、3週間、3か月、3年。という3の数が荒れ時です。
喧嘩をしてでもそこを解決して切り抜けられたら、きっと大丈夫です。